2014/08/09 関ジャニ∞ 十祭

関ジャニ∞の十祭初日に参加してきた。味の素スタジアムが意外に都心から近いことを知った。忘れないうちに主観的感想満載のレポを書いておこうと思う。

まず第一にわたしはコンサートに遅刻した。人生で二回目の遅刻だった。一回目は去年のSMTOWNだが、そのときはバイトが長引いたという正当な理由があった。今回は単純に行くのが遅く、開演40分前くらいからグッズに並び始めたら案の定間に合わず。行きの電車内で「一曲目はやっぱりエンヤコラセかね」などふざけ半分の会話をしていたら、会場内から響く渋谷すばるの「ハァ〜〜〜〜ハ〜〜ァ〜〜〜〜ハ〜〜アァ〜〜〜〜」。やっぱりいろは節かよ!とツッコミを入れながら、さらに入るゲートを間違えスタジアムの外周ほぼ半分を猛ダッシュしました。「浪花いろは節」は丸々聴けけなかったけど、汗だくのまま「ズッコケ男道」が始まり、そのまま混乱の渦の中へ。

混乱の渦というのも、今回は先輩後輩に感謝の意を表してという趣旨でジャニーズメドレーを披露したからだ。ハイパーカケモなわたし(と、一緒に入った友人姉妹)には涎と涙が止まらない企画だった。一番興奮したのは丸山さんと安田さんが披露したKinKi Kidsの「硝子の少年」。しかも丸山さんが剛パートを歌うという奇跡。あぁ、8月の奇跡よ。SMAPの「オリジナルスマイル」もとても良い選曲だった。あとはタッキーの「愛・革命」を丸山さんが、KAT-TUNの「Real Face」を村上さんが、大まじめにやってて抱腹絶倒だった。村上ラップが激しすぎた。ほんとうに村上さんはおいしいところを持っていく。「Venus」「青春アミーゴ」「Weeeek(これは錦戸さん的にOKだったのかとても不安)」など、世代的に懐かしすぎて涙が出た。あとは何と言っても「A・RA・SHI」を伝説のスケルトン衣装でエイトがやっているのを見れたことが個人的な収穫だった。ここでも村上ラップが炸裂。わたしも無我夢中でかけ声と振りをやりっていた。欲を言えば、わたしの大好きなV6やTOKIOの曲もやってほしかった…踊る準備はできていたのに無念。あとはキスマイの「SHE!HER!HER!」が個人的にかなりツボだった。その次は、エイトレンジャーの茶番もとい、小芝居。その直後に聴く「ER2」のかっこよさはまさにギャップ萌え。

そしてアコースティックコーナー。ここで丸山担のわたしは泡を吹いて倒れそうになった。世界が歪んで目が回って、あぁ死ぬと本気で思った。ほほえみデートで錦戸さんが丸山さんのためにつくって披露した、丸山さんが野生のたぬきになってしまった、あの名曲がアコースティックで演奏されたのだ。丸山さんは演奏に参加せず、聴く側に。ギターだけでなくベースラインやリズム隊、ピアニカが入って一層ロマンチックだった。センターのモニター映像で錦戸さんが歌っている姿と、丸山さんが聴いている姿が重なって映し出され、丸山さんがなんとも言えない顔で聴いているのがたまらなかった。照れくさいような、嬉しいような、恥ずかしいような、そんな感じ。錦戸さんと、他のメンバーに対するいとおしさが溢れ出ていた。丸山さんの繊細であたたかい人柄が十二分に感じられたひとときだった。そんなほほえみ曲の次は、24時間罰ゲームでつくられた曲を披露。これは安田さんの歌うサビがすき。彼のビブラートやファルセットは聴きやすい。

お次はアラフェスのパクリことハチフェスコーナーへ。「なんかこのデフォルメキャラの映像見たことあるな。ハッ、アラフェスだ!」と内心思っていたらほんとうに公認パクリだった。途中で顔だけ実写になっていたけれど。アルバム曲、シングル曲、カップリング曲それぞれのジャンルで投票ランキングを発表。アルバム曲は1位の「ブリュレ」、シングル曲は2位の「イエローパンジーストリート」、カップリング曲は1位の「Heavenly Psycho」を披露。「イエローパンジーストリート」はコンサートで未披露だったということもあり、ファンの総意で2位になった気がする。わたしもすきな曲だったからよかった〜!しかしこのコーナーのメインディッシュはこのあとにやったソロ・ユニットシャッフル企画。渋谷さんと錦戸さんの「Kicyu」に始まり、横山さんと村上さんの「torn」、丸山さんの「わたし鏡」、大倉と安田さんの「パンぱんだ」。これはもう間違いなく「torn」一人勝ちだった。横山さんと村上さんの色気!キレのあるダンス!どこをとっても最高としか言いようがなかった。丸山さんがギターを弾き語っていた「わたし鏡」も、終始優しいまなざしと声を振りまいていて涙が出そうだった。Kicyuはラブパワーの萌えが致死量。パンぱんだは大倉がリアルジャイアントパンダで笑った。とにかくデカい。

そしてMCで十年を振り返っての各々が思いの丈を吐露。横山さんは号泣。丸山さんは声が小さすぎた。どうしたんですか。エイトレンジャーの小芝居とソロ・ユニットシャッフルでハブられたから拗ねたんですか。よしよし。あとは花火が上がったり、最後はシングル曲のランキングで1位だった「大阪ロマネスク」で本編しめたり。アンコールは「イッツマイソウル」と「あおっぱな」でした。よく考えたら「あおっぱな」でおわるって斬新。

記憶飛ばす勢いで興奮していたのと、現在眠気と戦いながら書いてることで、諸々詳細抜けているところもあるけど、ざっくりこんな感じだったはず。あとはどこかのMCで下4人が下半期の予定告知をしていたときに、丸山さんだけ個人の活動予定がなく、「ぼくはビーフシチューを煮込みたいと思います」と言ってていろんな意味で泣いた。わたしは俳優山隆平さんがもっと見たい!映画出てください!彼がアイドルとして見せてくれる表情一つひとつに萌え狂い悶える一日だった。というか正直ほぼ丸山さんと横山さんしか見ていなかった。夜空の濃紺を背景に横山さんの金色の髪がきらめいていて、それはそれはうつくしかった。異国の王子よ。丸山さんはふわふわの髪をそよがせながら、甘くはにかんでいました。天使よ。そのままわたしを天国に召してほしい。