関ジャニズム LIVE TOUR 2014≫2015

だいぶ経ってしまったけど関ジャニズムのレポ。12/14(日)「関ジャニズム LIVE TOUR 2014≫2015」東京ドーム公演3日目に行ってきました。本来であれば土曜日も良席で見られるはずだったのですが、諸事情により今回のツアーは一日のみの参加となりました。ちなみに天井席でしたが、隣が機材だったので大暴れできました。あと会場を俯瞰してゆっくり見れたのもよかったかなと。

遊園地を模したステージセットと、それに合わせた映像から始まり「EJ☆コースター」のイントロが流れ出す。実は少プレでこの曲のパフォーマンスを見てからというものの、とてもすきになってしまったのです。がっつり踊って歌って、しかも音のつくりや歌詞の内容が関ジャニ∞らしくて、とてもいいと思う。最初に聴いたときはサビとサビ以外の落差におどろいたものの、やっぱりサビの気持ちよさが癖になる。間奏の踊りが特にすきです。若干、横山・渋谷・丸山が踊れているのかいないのかあやしいところではありますが、かわいいのでよしとします。が、わたしが参加したこの日は横山さんが大サビ前のソロで音を外して一抹の笑いが起きるというハプニングがありました。友人と「あぁ……(悲壮)」となりました。音源を聴いたときから不安に思っていたことが、現実に起きてしまった瞬間でした。悲しみに暮れながらも、曲は進む。曲はたのしい。

このたのしい一曲目からの「無責任ヒーロー」への持っていきかたがよかった。最新アルバムのリード曲から、ファンじゃなくとも知っている代表曲でテンションを一気に最高潮へ持っていくかんじが、ドームにいる全員を歓迎しているかのように感じた。ちなみにわたしがチケットを譲った人も特別関ジャニ∞のファンではないけれどすごくたのしめたし、泣けた、感動したと言っていたので、譲ってよかったなと心から思いました。ファンであってもファンでなくとも、その場にいる人みんなが楽しめる空間をつくってくれる関ジャニ∞はとても配慮のある、パフォーマンスに懸けるグループだなと改めて噛み締めた。

「RAGE」のサビのウォ〜〜〜で思わずこぶしを前に突き出して叫んでいたのですが、よく考えたらこれチャゲアスのYAH YAH YAHじゃん……と、横の友人を見たら友人もつられてこぶし突き出していた。ASKAになってた。わたしはまごうことなきCHAGEだった。あと「三十路少年」がしぬほどたのしかった。サビの最後で兵隊さんのようにビシッと敬礼ポーズを決める振りのところがとてもかわいくて身悶えました。ちなみにこのコンサート中いちばん力んだのが、この曲の大サビ前の丸山パート「コンコンコン コンスタントにコンスターチ」でした。ペンライトを折らんばかりに握りしめ振り回しながら大絶叫しました。腕立て伏せソロのふざけあとの「ガキの頃から〜」のパートを男前に歌う丸山さんがかっこよかったです。また、このコンサート中初めて泣いたのは「アイスクリーム」でした。安田さんの歌い出しで、アイドルの愛くるしさにわたしの萌えが限界突破して、涙となりて頬を伝いました。「道」の途中、音楽が止んで丸山さんの声だけが響き渡ってドームを満たすのを全身で感じて、鳥肌が立った。やっぱり丸山さんがすきだなと、丸山担としての自覚を取り戻した瞬間だった。丸山さんの歌声が終始すてきでした。

「Masterpiece」中ふざけてしまったのは反省してる。途中「countdown 3 2 1」と、裏声の合いの手が入る箇所があって、こういう訳の分からない合いの手やフェイクを歌いたがる衝動が爆発してしまった。せっかくのかっこいいステージなのに笑いがこみ上げてきてしまいました。ごめんなさい。踊る関ジャニ∞、ちゃんとかっこよかったですよ。そして、事前に今回のセットリストを見ていちばんたのしみにしていた「Cool magic city」。別に古参ファンでもないのにいい曲すぎて泣きそうになりました。こういう90年代〜00代初頭によくあった、昔のジャニーズ色全開の楽曲がものすごくすきなわたしにとって、この曲は涎が出てくるほどツボなのです。

そしてわたしが暴れ狂いそうでこわいと恐れられていた『愛 Love You』のお時間。もうこの曲がたのしみすぎてその直前のMCほぼ頭に入ってません。MCについては他の方のレポを参照してください。最高に盛り上がるためにサングラスを持参していました。装着しました。腕まくりをしました。ヒップホップの王者、KINGが現れました。DJのごとくスクラッチを模倣する手が制御できなかった。左手はスクラッチをつづけ、右手はヘッドフォンを装着しているのかのごとく右耳に添えられた。「A・RA・SHI」のパクリ、もといオマージュである箇所にくると、わたしの興奮は最高潮に。 

憧れたラップで言っちゃってる(ソー!)

おんなじことをまた言っちゃってる

俺はいつでも(ソー!)迷ってる(ソーソー!)

色んなキャラたち混じってる

clap your hands put your hands up

知ってる単語はそれぐらい

1から始めてみてもいいでしょ

愛 Love HIPHOP

十祭で「A・RA・SHi」をやったときも大暴れしたわたしですが、今回も案の定大狂乱でした。友人に横揺れ激しすぎると怒られました。仕方ないです。だってヒップホップがわたしを呼んでいる。ソロでいうと、錦戸の「愛以外のなんでもない」で爆発しました。「ごめんね青春!」効果による錦戸病が凄まじい勢いでわたしを蝕んでいる。

「象」はやっぱり生で見てもかっこよかったです。高橋優さんありがとうございます。「キング オブ 男!」もひさびさに聴いたけれど最高だ。若旦那はいい男。シングルメドレーは丸山担なのでどうにも「あおっぱな」でいつも盛り上がりが最高潮になってしまう。バンド演奏はインスト曲からの「ドヤ顔人生」と「言ったじゃないか」「LIFE〜目の前の向こうへ〜」でした。ベースを持った丸山隆平の魅力が数倍に跳ね上がる魔法を何と呼べばいいのか未だにわたしは答えを見つけられずにいます。それにしてもバンド演奏時の安田さんの衣装がノースリーブだったのですが、友人がボソッと「ぐっさんみたいだね」と余計なことを吹き込んできたせいで、関ジャニ∞のステージ上に山口達也の幻を見ることになってしまった。もう安田さんがぐっさんにしか見えなくなった。山口達也の幻を見ながら「言ったじゃないか」へと移る。この日は「ごめんね青春!」の一部のキャストが観覧にきていたようで、すごく高まりました。脳裏に原先生、蜂矢先生、生徒の皆さんの顔がよぎり、きたる最終回を思い涙した。 

この日はダブルアンコールがあり、「Eightopop!!!!!!!」を披露。横山さん恒例行事「明日のことなんか気にすんなよ」 コメント。今回のコンサートはとってもたのしかった! コンサートとしてのクオリティがかなり高く、現場にいないと味わえない興奮と感動であふれていました。あとペンライトが大きすぎて筋肉痛になった。関ジャニ∞さん、どうかオーラスまで駆け抜けていってください。